青い足跡

学び・体験・気づきをその時の言葉で残していく。

否定ばかりする人や文句ばかり言う人はその正当性を証明できる行動をすべし。

time 2016/04/05 01:48

この記事は約 4 分で読めます。

否定ばかりする人や文句ばかり言う人はその正当性を証明できる行動をすべし。
ワイ
五羽のカモメが防波堤にとまっている。
そのうちの一羽が飛び立つことを決意した。
さて、残っているのは何羽だい?
脳内助手
四羽…ですか?
ワイ
いいや、五羽だよ。
脳内助手
え?
ワイ
飛び立とうと決意することと、実際に飛び立つことはまったく別物だからね。

 

誤解されがちだが、決意そのものには何の力もないんだよ。

そのカモメは飛び立つことを決意したが、翼をひろげて空を舞うまでは防波堤にとまったままだ。

 

残りのカモメとどこも違わない。

 

人間だって同じだよ。

何かをしようと決意した人と、そんなことを考えてもいない人とでは何の違いもないんだ。

 

ところが人は、他人のことは行動で判断するのに、自分のことは決意で判断することがよくある。

 

しかし、行動を伴わない決意は期待してくれている人に対する裏切りでしかない。
引用:「希望をはこぶ人」アンディ・アンドルーズ著

sponsored link

考えるだけなんて誰でも出来るから

というわけで、少々考えさせられた一文をパクらせてもらった!

 

いくら自分の頭の中で崇高な決意をしていようと、

まわりに対する様々な想いをもっていようと、

それらが行動に移されて形に現れない限り、それは存在しないのとまったく同じなのです。

 

もっと身近な例で言えば、「謝罪のシーン」。

もし誰かに何かとんでもなく悪いことをされたとして、

「ごめんなさい、本当に反省しています。もう二度とこのようなことがないようにします」と言われて許しますか?

 

これよりも大事なのは、同じことを繰り返さないように具体的にどんなことをおこなっていくのか?の部分ではないですか?

 

さっきの

行動を伴わない決意は期待してくれている人に対する裏切りでしかない。

はこういうことを言っているのかなぁと思いました。

 

頭で決意するだけ、口先だけの謝罪なんて、存在しないのと一緒なのであーる。

sponsored link

自分を省みることを忘れない

また、少々話題が飛びますが世の中には次のような人がいます。

  • 否定はするけど、代替案は出さない
  • 傍観者なのに、文句だけは垂れる

 

人間は歳を重ねるごとに知識も経験も増えていきます。

すると、自分の考えが正しいものであるということに対して疑いを持つこともなくなっていきます。

 

「俺はあいつらとはひと味違う」

「私はあなたのためを想ってこんなにやっているのに」

そう思うのは結構。

 

じゃあそれを証明できる具体的な行動は?

これがない限り、その他大勢と何も変わらない。何も考えていないのと変わらない。

 

それが

他人のことは行動で判断するのに、自分のことは決意で判断することがよくある。

の部分で、「決意」とはまた違うけど、本質的には同じなのではと思います。

 

人の頭の中の決意や、考えなんて見えないんです。

自分が他人を見ているように、他人も自分を見ているってことに気づき、省みることを忘れないようにしたいものです。

 

 

というわけで、

やっぱり、何事も実践してみてなんぼだよな〜と考えさせられた一文の紹介でした!

sponsored link

コメント

down

コメントする




中の人

頭文字T

頭文字T

昭和が終わる頃に生まれたアラサー。 ジャンル問わず、自分が学んだことを分かりやすくかみ砕いて伝えられるような記事を書いていきたいです。 最近はスマホアプリのFFRKにハマっています(笑)