2016/08/03
この前給与明細を見てて、いろいろ引かれもの多いの〜なんてため息をつきながらふと思いました。
そういえば、今20代のワカモンは結局のところ年金いくらもらえんの?
世間では今の若い人達はもはや年金はもらえないよという風潮がありますが、実際の所どうなのか気になりませんか?
あまり先のことばかり考えても不安になるだけですが、一応向き合っていかねばならぬ問題なので、ふと一度整理しておきたいと思い、かる~く調べてみることにしました。
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今の年金世代がもらっている額は?
まずは今年金をもらっている人達は月にいくらもろうてんの?って話から。
調べてみると国が標準世帯(夫:40年間会社員、妻:40年間専業主婦)の受け取る年金額を試算していました。
それによると受け取れる年金額は合計21.8万円。
厚生年金で9万、国民年金(夫婦合わせて)で12.8万円となっています。
…もし独身で国民年金のみだったら生活厳しくない(゚Д゚)?
さらに、将来的にもこの額のままというわけではなく、この額をキープするにはある程度の経済成長が維持されているのが前提とされていますが…これって全然現状にそぐわないですよね。
さらにさらに(TV通販みたいになってきた)これに加えて日本の年金制度って、ほとんどは僕ら現役世代が払っている年金がそのまま年金受給者に渡っていますよね。
だからこれからもっと少子化が進んで、働く人の数が減れば支給するお金が足らなくなるのは当たり前だし、足らなくなった分は税金で賄うみたいだけど、それって結局一人当たりの負担が実質的には大きくなるってことです。
ここで参考までに人口データを要チェック!
えぇと、わしがねんけんをもらえる65さいの2050ねぇんは38.8%が65さい以上…
ほとんどわしみたいなのばっかりってことかい?!右見てもわし、左見てもわし!
このデータによると、今は労働者3人で1人の年金を賄っているのに対し、将来的には2人で1人を賄っていくという計算になるみたい。
ちなみに現時点(2016年)の算出根拠では最低でも約17万円は保障するとされています。
が、忘れちゃいけないのは、この額の条件は標準世帯(夫:40年間会社員、妻:40年間専業主婦)なのと今後も日本の経済成長が順調に進むのが前提であること。
結論!
20代30代の僕らは年金がもらえなくなるということはないにしても、支給額が下がるのはほぼ確実。
じゃあわしらどうしたらええのん?
ってことで今からできる対策を考えようではないか~。
なるべく長い期間働く。
イッツシンプル、イッツイージー。
年金受給の年齢までなるべく働いておけば、その分お金も増えるしね。
自分年金を作る。
公的年金だけじゃ厳しそうだから、独自に積立年金をもう一個作っておけば、安心!
銀行とか郵便局でもやってるみたい。
既婚者は共働きする。
奥さんにも働いてもらえばかなり家計は助かるはず!要相談!
できることは、できるうちに。
ギャンブルで増やす←
イッツシンプル、イッツデンジャー。
ひとまずこれらが今からでも出来ることです。
というわけで薄々分かっていた人も多いだろうけど、こういった自助努力はもはや必須とのことです。
早くから動いた分だけ後が楽になる、けど早くから先のことばかり考えても今が楽しくなくなる。
うーん、なんとも言えないバランス感覚の求められる時代に生まれたもんですね。
ちょっと気持ちが暗くなってしまうテーマでしたが、臨機応変にがんばっていきましょうw
編集後記
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