2016/08/03
今年も夢を見る季節がやってきました!
年末の風物詩ともいえる年末ジャンボ宝くじを買う人も多いことでしょう。2015年末ジャンボの1等当選金は前後賞合わせてなんと10億円!!
さすがにこれだけあったら仕事は辞めてもいいような気もしますが、その当選確率はいったいどれほどのものなのか?
というより、使い道を考えるのが楽しかったりして、夢を買うとはよく言ったものですね~。
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宝くじは不毛なギャンブル
宝くじは公営のギャンブルですが、ギャンブルを行うときによく期待値(≒還元率)という言葉が出てきます。
期待値とは掛け金に対して戻ってくる「見込み」の金額をあらわしたものになります。もちろんギャンブルなので基本的に期待値は掛け金よりは少なくなります。
長期的に考えたら確実に負けるものなんですが、大きなリターンを得られる可能性があるからこそ、損があると分かっている勝負でも出るんですね。
ちなみにさまざまなギャンブルの中でも宝くじは群をぬいて期待値(≒還元率)の低いギャンブルでその数字は約45%となっています。参考までに他のギャンブルの期待値は以下のようになっています。
・パチンコ、パチスロ | 約85〜90% |
・中央競馬 | 約70〜80% |
・カジノ全般 | 約97% |
ということで、宝くじの45%がいかに低い数値かが分かると思います。宝くじほど損するギャンブルはないと言えそうです(゚∀゚;)
1等の当選確率はどのくらいか?
ところで1等がどのくらいの確率で当たるのかを知っていますか?
1等の当選確率はおよそ2000万分の1、1等の前後賞が1000万分の1と算出されており、パーセントに直すと、0.000005%ということになります。
が、ちょっと見慣れない数字であまりピンと来ませんね。
もっと具体的な例に直してみます。いろんな確率によると【1年の内に雷に打たれる確率1/10,000,000】ということなので、
年末ジャンボ宝くじの1等が当たるということは、1年の内に雷に打たれるのと同じ確率ということになります。
うーん、ないな…
…って思っていたら案外
(直撃したり)
出典:reviewotaku.blog.fc2.com
他にも
日本では毎年5000人ほどが交通事故で亡くなっていますが、この確率を計算すると、約2万6000分の1。つまり、宝くじで1等が当たる確率より、交通事故で死ぬ確率のほうが380倍も高いことになります。引用:日刊大衆
といったデータもあるようです。
宝くじの無理ゲーっぷりがどんどん明らかになってきました(笑)
ただ、いくら低い確率とは言え、可能性がゼロかそうでないかは大きな違いです。
なので無理ゲーだと思いつつも1セット分だけは今年も買ってみることにします!
ちなみに他の候補で「道端でう○こを踏む確率」と対比してみようと思ったらイイ話を見つけてしまったのでエピソードを汚さないようにそっとしておきました(笑)
参考:秋元康がロサンゼルスでウ○コを踏んだ時に感じた発想が天才だった
1等が当たったら仕事は辞めるか?
2015年末ジャンボは1等10億円ということですが、さすがにこの金額なら仕事を辞める!と考える人も多く出そうです。
ただ、社会的動物である人間にとってどこにも所属しないというのは不安や恐怖が沸いてくるとのことですし、何の義務もない生活を送っていたらたぶん腑抜けになります。
なので僕の場合、仮に今の仕事は辞めたとしても、働くことはやめないと思います。
と、現実的な話はこれくらいにしておいて、当ったお金で何をするか?を考える方が10,000,000倍楽しそうですね(゚Д゚)